サッカー審判トレセン競技規則テスト(第12条 ファウルと不正行為) [審判]
サッカー審判トレセン座学、木曜日の夜に行ってきました。
今回のテーマは、主審、そして、第12条 ファウルと不正行為 です。
座学の最初30分間は、競技規則テストではじまります。
前回のテストは、範囲は副審でノー勉で行ったら100点満点中24点というマンガみたいな点数でした。
今回は、100点満点中63点、ましになったぞ!
一夜漬けで予習したというのもあるけど、S3昇級テストと出題傾向が似ていて答えやすかったというのもあります。
答え合わせの時、模範解答をみせてくれなかったので、解答の書き方にちょっと自信ありませんが、内容は覚えるべきものなので(一部、競技規則の改正の経緯とか、そこまで知らんわ!というものもありますが)、記録しておきます。
◆大問1
競技者が相手競技者に対して不用意に、無謀に、または、過剰な力で犯したと主審が判断した場合、直接フリーキックが与えられる12条について、2017/2018年競技規則で追加になった文言を2つ記載してください。
( Q1 )
( Q2 )5点×2
正解
A1(打つ、または、打とうとする(頭突きを含む)。)
A2(タックルする、または、挑む。)
◆大問2
第12条の直接、間接フリーキックまたはペナルティーキックを適用する前提条件を記載してください。また、設問の前提条件について、競技規則の変遷のなかで過去はどのようなものであったか?加えて2つ記載してください。
( Q3 )
( Q4 )
( Q5 )5点×3
正解
A3(インプレー時に反則を犯す。 )
A4(フィールド内で起きる。 )
A5(競技者が反則を犯す。 )
◆大問3 第12条
以下をうめてください。
( Q6 )を伴う反則が起きたときは、直接フリーキックまたはペナルティーキックで罰せられる。5点
正解
A6( 身体的接触 )
◆大問4 第12条
競技規則の記載で、得点、または、決定的な得点の機会の阻止を判断するうえでの考慮点を4つ記載してください。
・反則とゴールとの( Q7 )
・プレーの( Q8 )
・ボールをキープできる、または、コントロールできる( Q9 )
・守備側競技者の( Q10 )5点×4
正解
A7( 距離 )
A8( 方向 )
A9( 可能性 )
A10( 位置と数 )
◆大問5
ボールがインプレー中に、競技者がフィールドの外で相手チームのチーム役員に対して乱暴な行為を犯した場合の対処を記載してください。
・懲戒:( Q11 )
・再開場所:( Q12 )
・再開の方法:( Q13 )5点×3
正解
A11( レッドカード 退場を命じる。 )
A12( 反則が起きたところから最も近い境界線 )
A13( 直接フリーキック(反則場所がペナルティーエリアの境界線上であればペナルティーキック))
◆大問6
交代要員が相手ペナルティエリア内にいる審判員にものを過剰な力で投げつけたため主審はプレーを停止した。この場合の次の対応を記載してください。
・懲戒:( Q14 )
・再開方法:( Q15 )5点×2
正解
A14( レッドカード 退場を命じる。 )
A15( 相手チームによるペナルティーキックによる再開 )
◆大問7
一時的にフィールドから退いた競技者が主審から必要な承認を得ることなくフィールドに入り、相手競技者に接触して妨害し、相手チームのチャンスを阻止する反則を犯した場合の対応を記載してください。
( Q16 )12点
正解
A16( プレーを止めて、競技者に、主審の承認を得ずフィールドに入ったことに対して警告する。続けて、身体的接触により相手チームのチャンスを阻止する反則に対して警告を出す。同じ試合の中で二つ目の警告を受けたので、レッドカードを出して退場を命じる。 )
◆大問8
競技者が手または腕を用いて意図的にボールに触れる行為は反則である。競技規則に記載のある判定するうえでの考慮点のうち、以下をうめてください。
・ボールの方向への手や腕の動き( Q17 )
・相手競技者とボールの距離( Q18 )
・( Q19 )だけで、反則とはみなさない。5点×3
正解
A17(ボールが手や腕の方向に動いているのではなく)
A18(予期していないボール)
A19(手や腕の位置)
----以上
競技規則の変遷を問うなんて、ちょっとマニアックでしょう、と思ったのですが、意図があっての出題だそうです。
以前は、フィールド外の反則や競技者外への行為に対して管轄外だった、警告や退場の権限が、明確に主審の権限として記載されたことを、再認識してほしかったようです。
今回のテストの復習は疲れた。これにておしまい!
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